坂元靖昌弁護士が、2026年10月21日に、医薬品企業法務研究会の法務実務講座において「AI時代のインテグリティと『すぐに答えを出さない力』― ネガティブ・ケイパビリティから考えるガバナンス・コンプライアンス」と題する講演を行いました。
| 開催日時 | 2026年10月21日 13:30 ~ 16:30 |
|---|---|
| 主催 | 医薬品企業法務研究会 |
| 開催形式 |
会場及びオンラインによるハイブリッド方式 |
| 会場 |
AP大阪駅前 APホールⅠ |
| 講師等 | 坂元 靖昌 弁護士 |
| 業務分野 | リスクマネジメント・コンプライアンス、国際関係法務 |
AI・生成AIの普及により、企業法務やコンプライアンスの現場でも、情報収集、論点整理、文書作成等が急速に効率化する一方、企業不祥事や内部通報、ハラスメント調査等では、結論を急ぐことがかえってリスクとなる場面があります。
坂元弁護士は、従来の法令遵守型コンプライアンスからインテグリティへの考え方の変化を踏まえ、不確実性や曖昧さの中で一つの結論に性急に収束しない**ネガティブ・ケイパビリティ(Negative Capability)**について解説しました。
また、内部通報、ハラスメント調査、SNS上での情報拡散、海外子会社における贈賄リスク、生成AIによる調査記録の要約等のケースを用い、AI時代のガバナンス・コンプライアンスにおける意思決定や、組織として複数の仮説・未確認事項を保持しながら判断するための実践的な考え方について、演習を交えて説明しました。