ベトナム
ベトナムは、1986年にドイモイ政策を採択して以来、経済成長を続け、人口も1億人を超えています。また、国民全体の平均年齢が若く、競争力ある労働コストを有しており、2007年にWTOに加盟して以来一貫して外資からの投資の受け入れを拡大していることもあいまって、我が国の企業を含む外国投資家から、高い注目を集め続けています。
その一方で、共産党一党体制に加えて度重なる法整備支援受け入れの影響から、法体系の独自色が強く、紛争解決については未成熟な部分もあり、投資においては、現地弁護士事務所と緊密な連携が必要不可欠です。
当事務所は、ベトナム現地法律事務所での勤務経験を有する日本人弁護士複数を中心とするチームが、適材適所の現地弁護士と一丸となって、各種の事業展開を一からサポートしています。特に、ベトナムにおけるM&Aやベトナム企業との合弁事業、技術移転などの日本企業のベトナム進出の支援業務、子会社設立、取引契約、知財戦略、撤退、国際仲裁等紛争解決、各種法令調査など、ベトナムに関連する幅広い業務に対応しています。