Corporate コーポレート・会社法

会社訴訟

会社訴訟の分野では、「新株発行差止めを求める仮処分・訴え」、「株主総会決議の瑕疵を争う訴訟」、「組織再編の無効の訴え」、「取締役の地位に関する訴訟」、「株主権をめぐる訴訟」等、多様な類型があります。また同じ訴訟類型であっても、上場会社と閉鎖会社では大きく事情が異なるという特徴があります。当事務所には会社訴訟の多様な経験・ノウハウが蓄積されており、多くの依頼者を成功へと導いています。

一例を挙げると、近時、当事務所において担当し、判例雑誌に掲載された裁判例として、「上場会社において、株主総会の8週間前までに個別株主通知がなされなかった株主提案を付議しなかった株主総会手続きに瑕疵があるか否かが争われた案件(株主総会決議取消訴訟)」があり(判例時報2146号135頁等)、当該判決は、株主総会実務において扱いが明らかでなかった論点について、指針を示すリーディングケースとなっています。