概要
1963年弁護士登録以来、2019年で56年になります。これまで様々な案件を処理してきましたが、特に強く印象が残っているのは、ある更生会社の管財人として10年近く会社再建に苦労したことです。お蔭で役員、従業員、債権者等との付き合いを通じて人間関係の大切さを学びました。
また1980年代、外国弁護士参入問題で国際委員会の委員あるいは委員長として数回欧米及び韓国を訪れ、当該外国弁護士や司法省要人との意見の交換等を通じて、司法制度のあり方や弁護士の使命を改めて考えさせられたことです。
経歴
1937年 | 大阪府大阪市生れ |
1955年 | 奈良県立奈良高校卒業 |
1959年 | 大阪大学法学部卒業 |
1963年 | 司法修習修了(第15期)、弁護士登録(大阪弁護士会)、安富敬作法律事務所入所 |
1966年 | なにわ橋法律事務所入所 |
1995年 | 辻本公一法律事務所を設立 |
2018年4月 | 北浜法律事務所にオブカウンセルとして入所 |
公職・役職
1981年 | 大阪弁護士会 厚生委員会委員長 |
1986年4月 | 大阪弁護士会副会長、日本弁護士連合会理事、近畿弁護士連合会常務理事 |
1989年 | 大阪弁護士会 業務対策委員会委員長 |
1994年 | 大阪弁護士会 国際委員会委員長 |
1999年 | 大阪弁護士会 常議員会議長 |