取締役として把握しておきたいコーポレート・ガバナンス改革の潮流ーコーポレートガバナンス・コード等の改訂を中心に
開催日時 | 2019年2月12日 |
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主催 | 公益社団法人日本監査役協会 |
講師等 | 原 吉宏 弁護士 |
業務分野 | コーポレート・会社法、証券市場 |
近時、上場企業では、コーポレートガバナンス・コードの制定・改訂等を背景として、企業統治の在り方に大きな変化が見られます。日本監査役協会では、このような状況を踏まえ、取締役向けの研修特別講座として本講演が企画されました。
原弁護士は、①コーポレート・ガバナンス改革の背景、②「日産ゴーン問題」とコーポレート・ガバナンス、③コーポーレートガバナンス・コードの概要と実務への影響、③コーポーレートガバナンス・コード導入後の課題と平成30年改訂における重要論点(役員の指名・報酬に関する透明化、後継者計画の策定等)、④経済産業省「コーポレート・ガバナンス・システムに関する実務指針」(CGSガイドライン)の概要と平成30年改訂における重要論点、⑤会社法改正の動向、⑥企業価値の向上と今後の取締役会の在り方、の各テーマについてポイントを整理した解説を行いました。