改正意匠法下における意匠法と著作権法の適用範囲の調整

意匠法の改正、著作権の保護期間の延長等により、意匠権及び著作権の保護をめぐる法的環境は大きく変化してきている。従来、応用美術と呼ばれる問題領域は専ら著作権法の領域で議論されてきたが、上記のような法的環境の変化を踏まえて、意匠法の側からこの問題へのアプローチを試みたものである。

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