優越的地位の濫用規制・下請法のコンプライアンス
開催日時 | 2022年7月28日 (木) 10:00〜13:00 |
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主催 | 一般社団法人企業研究会 |
後援 | |
会場 |
【オンライン受講の方】 本セミナーはZoomを利用して開催いたします。 【会場受講の方】 会場 |
講師等 | 籔内 俊輔 弁護士 |
受講料 | 会員 35,200円(本体32,000円) 一般 38,500円(本体35,000円) |
業務分野 | リスクマネジメント・コンプライアンス、独占禁止法・競争法 |
開催セミナー詳細 | 一般社団法人企業研究会
近時の原料価格の高騰や労務費の上昇を受けて、内閣官房を中心に「パートナーシップによる価値創造のための転嫁円滑化施策パッケージ」が取りまとめられ、そのなかでも独禁法上の優越的地位の濫用規制や下請法の運用を強化していくことが明記されています。 このほかにも、優越的地位の濫用に関しては、違反事件の調査のほか、様々な業界に対する実態調査報告書のなかで優越的地位の濫用として問題となる行為が指摘されています。下請法も、コロナ禍の状況においても違反事例への指導件数は減ることはなく、今後も積極的な法執行がなされることが見込まれます。 本セミナーでは、公正取引委員会での勤務経験を有する講師が、これらの規制の近時の動向を踏まえて、違反の未然予防や調査対応において、企業において特に留意を要する点について解説します。 |
1.優越的地位の濫用とは
-規制の概要
-規制の運用状況(違反事例への対応、近時の特徴的な動向など)
-「優越的地位」とは
-典型的な濫用行為の類型と「濫用」にあたるか否かの判断ポイント
-違反の未然予防の面でのコンプライアンス上の留意点
・実態調査報告書、ガイドラインの作成によるアドボカシー活動
・当局の調査対象になりやすい事案・業界、なりにくい事案・業界
・契約交渉等での優越的地位の濫用規制の「戦略的」使い方
2下請法
-規制の概要
-規制の運用状況(違反事例への対応、近時の特徴的な動向)
-下請法の適用対象取引とは
-違反行為の類型とうっかり違反になりやすい点
-違反の未然予防の面でのコンプライアンス上の留意点
・運用基準の改正と買いたたきへの規制強化
・代金支払いの現金化、手形通達の見直しの動き
・下請法リニエンシーの使い方
3.同業他社と当局の調査への対応
-下請法に関する調査と対応上の留意点
-優越的地位の濫用に対する調査と対応上の留意点
4.民事紛争における優越的地位の濫用、下請法
-民事紛争で問題が顕在化しやすい場面
-民事訴訟における事例
-紛争化の未然予防の面でのコンプライアンス上の留意点
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一般社団法人企業研究会 セミナー詳細ページ(外部ホームページが開きます)
https://form.bri.or.jp/public/seminar/view/36555