Privacy and Data Protection – Challenges for Japanese and European Companies
開催日時 | 2018年10月1日 (ミュンヘン)、2018年10月2日(デュッセルドルフ) |
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主催 | 日独産業協会(DJW) |
講師等 | 生田 美弥子 弁護士、中 亮介 弁護士、Dr. Axel Freiherr von dem Bussche (弁護士)、Dr. Michael Johannes Pils (弁護士)、Dr. Dominik Lentz (弁護士)、Dr. Hermann Gumpp (ITコンサルタント)、Ms. Miho Tanaka Gumpp (ITコンサルタント) |
業務分野 | コーポレート・会社法、国際関係法務、独占禁止法・競争法 |
2018年5月25日に施行されたEU一般データ保護規則(GDPR)について、当初は高額の課徴金が注目されましたが、近時は、より実践的・日常的な観点での対応方法に視点が移り、欧州に子会社がある日本企業だけでなく、広く海外と取引がある日本企業の皆様からの相談件数も増加しています。
本企画では、生田弁護士及び中弁護士が、日本におけるGDPRの受け止められ方や個人情報の概念ひいてはプライバシーの考え方等について、プレゼンテーションを行いました。
また、両弁護士も参加したパネルティスカッションでは、GDPRに精通した各種専門家(ドイツの有力法律事務所のデータプロテクション・ITに強い弁護士と労働法に強い弁護士、元大手日系企業に勤務経験のある実務家、ITコンサルタント)とともに、日本とドイツにおける違い、法律家とITコンサルの観点の違い、法律家と企業側の観点の違いなど、様々な切り口を踏まえたパネルディスカッションを行いました。
DJWのセミナー案内ページ:2018年10月1日開催(ミュンヘン)2018年10月2日開催(デュッセルドルフ)