介護施設での事故における有無責判断~転倒転落事故を題材に
開催日時 | 2015年5月27日 18:00 ~ 20:00 |
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主催 | 北浜法律事務所 |
会場 |
北浜法律事務所・外国法共同事業 会議室 会場の地図 |
講師等 | 長谷部 圭司 弁護士、原田 康太郎 弁護士、 美馬 拓也 |
業務分野 | 保険 |
転落事故は、利用者様ならば誰にでも起こり得るものでありながら、一度発生すれば外傷や骨折など受傷リスクが極めて高い事故類型の一つです。最近、介護施設が、施設内での事故の被害者・被害者遺族から民事上の責任を追及されるケースが増加していると言われており、巨額の賠償責任を介護施設が負うこともございます。そこで、第1回勉強会では、裁判例上問題となった転落事故の事例を題材に、介護施設における転落事故の案件に携わった経験を交えながら、転落事故が発生したとき、民事上の責任追及を受けることになる介護施設に、果たして法律上の責任が有るのかどうかの判断を分けるポイントを中心に解説いたします。
主な内容
1 介護施設での事故の種類
2 介護施設での事故が起こったときの対処法
3 事故が起こったときの介護施設側の民事上の責任
4 証拠資料の収集
5 過去の裁判例