倒産法改正の展望と提言
開催日時 | 2012年3月19日 |
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主催 | 東京弁護士会倒産法部・大阪倒産法改正研究会 |
協力 |
全国倒産処理弁護士ネットワーク・事業再生実務家協会・事業再生研究機構 |
講師等 | 中森 亘 弁護士 |
業務分野 | 事業再生・倒産 |
平成8年から始まった倒産法制の改正作業は、平成12年の民事再生法、平成15年の新会社更生法、平成17年の新破産法の各施行で一応の区切りがついたものの、その後の社会変化のスピードは目まぐるしく、とくに事業再生に関する法制度については実務の現場から多数の要改善点が指摘されています。現在、債権法改正の作業が進められていますが、それに呼応するかたちで倒産法改正の必要性も指摘されるようになり、東京で開催された本シンポジウムでは、倒産法分野の第一線で活躍する専門家が登壇して法改正にかかる提言等を行いました。なお、シンポジウムの模様はNBL(商事法務)にて近々掲載される予定です。
【シンポジウム「倒産法改正の展望と提言」概要】
1 開会挨拶 才口千春弁護士(元最高裁判所判事)
2 基調講演 山本和彦・一橋大学大学院法学研究科教授
3 パネルディスカッション
・パネリスト:
山本和彦教授、藤本利一・大阪大学大学院高等司法研究科教授
多比羅誠弁護士、中井康之弁護士、小林信明弁護士、中森亘弁護士
・コーディネ-ター:
富永浩明弁護士
・会場発言 伊藤眞・東京大学名誉教授、杉本純子・日本大学助教、野村剛司弁護士
4 閉会挨拶 田原睦夫・最高裁判所判事