最近のM＆A事情と法律上の問題点
| 開催日時 | 2012年3月26日 15:00 （受付開始 14時30分）～ 17:00 |
|---|---|
| 主催 | 新日本有限責任監査法人 |
| 会場 |
新日本有限責任監査法人 大阪事務所 |
| 講師等 | 原 吉宏 弁護士 |
| 受講料 | 7,000円 （消費税・テキスト代を含む） |
| 業務分野 | M&A |
取締役や監査役、執行役員や部長職など管理・監督するポジションに就くと、今まで以上に効率的に時間を使う必要が出てきます。そこで、新日本有限責任監査法人では、自ら作業するための知識ではなく、管理するための知識として、報告を受ける際のポイント、次の指示をするために必要なキーワードが分かることを目的として、シリーズセミナー「管理者のための会計・法律講座」を実施することとしました。
本シリーズセミナーは、全９回から構成されており、各回では、時間のない管理者のために2時間で会計と税務や法律のエッセンスをコンパクトにまとめています。
本シリーズセミナーの第9回は「最近のM&A事情と法律上の問題点」がテーマであり、原吉宏弁護士が講師を担当します。このセミナーでは、最近のM&Aの状況を概観した上で、デューディリジェンスや株式譲渡契約の場面における法律上の問題点について整理し、実践的な対応策について解説します。
《主な内容》
１． 信託の基本的仕組
(1) 信託の基本構造と機能
(2) 受益権の意義
(3) 受益者・受託者の倒産
２． 信託を用いた資産流動化スキームの概要
(1) 資産流動化とは
(2) スキームの概要
(3) 金融商品取引法との関係
３． 信託受益権の売買に関する法規制
(1) 金融商品取引法
(2) 宅地建物取引業法
(3) その他
４． 第二種金融商品取引業登録制度の概要（不動産信託受益権売買業者）
(1) 登録制度の概要
(2) 審査基準（社内態勢など）
５． 信託受益権売買業者の行為規則
(1)金融商品取引法における行為規則
（広告規制、締結前等書面の交付義務、適合性の原則など）
(2) 金融ＡＤＲ制度の概要
(3) 第二種金融商品取引業者に対する監督等
６． 信託受益権売買業者の遵守すべき法令等
(1) 法令遵守の重要性
(2) 重要関連法令等
※セミナーの内容・お申込み等は、新日本有限責任監査法人のホームページからお願
