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弁護士法人北浜法律事務所(大阪)に谷有恒弁護士を迎えました。

この度、北浜法律事務所は、大阪事務所に客員弁護士として谷有恒弁護士を迎えました。

谷弁護士は、平成4年に裁判官に任官し、令和3年11月に定年退官するまでの間、約30年にわたり、大阪、東京、高松、札幌その他の地方裁判所で民事訴訟を担当するほか、法務省訟務局で国の代理人として訴訟を遂行し、司法研修所の教官として数多くの若手法曹を育成しました。その中でも大阪地裁知財部の裁判長の経験が長く、和解が成立したオプジーボ訴訟を担当したことはニュース等でも広く報道されました。同弁護士の多様な経験を活用することで、依頼者の皆様のニーズにより的確にお応えできるようになるものと確信しております。

谷有恒弁護士から)

谷有恒(ゆうこう)と申します。大阪で生まれ、奈良で育ちました。かなり回り道をした後に法曹の世界に入りましたが(第44期)、平成4年4月の判事補任官後は、地裁民事部の裁判官、特に知財部と医療部の裁判長として多くの事件を担当し、法務省訟務局では行政訴訟の国側代理人として、そして司法研修所では民裁教官として、約30年にわたり様々な経験をさせていただきました。令和3年11月に定年退官となり、この度、オブカウンセルとして大阪事務所に入所いたしました。裁判官、当事者、法曹養成の経験を生かし、事務所を利用される皆様のお役に立てればと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

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