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堀野桂子弁護士が、2019年11月23日、第44回「法とコンピュータ学会」研究会において、「電子マネーの法的性質と具体的問題への検討」と題する研究報告を行うとともに、「キャッシュレス社会と法」をテーマにしたパネルディスカッションでパネラーを務めました。

第44回「法とコンピュータ学会」研究会が、2019年11月23日、「キャッシュレス社会と法」というテーマで東京工業大学において開催されました。
この研究会において、堀野桂子弁護士は、「電子マネーの法的性質と具体的問題への検討」と題して、電子マネーやQRコード決済に代表される前払式の決済手段について、その法的構成と、プラットフォーマーや利用者に倒産手続が開始したといった具体的場面における諸問題に関して研究報告を行いました。
また「キャッシュレス社会と法」をテーマとしたパネルディスカッションでパネラーを務めました。

<当日のプログラム>
○基調講演「キャッシュレス決済と新技術がもたらす決済・金融インフラの構造変化」
日本銀行決済機構局FinTechセンター長 副島豊氏

○基調講演「キャッシュレスサービス普及に向けて」
経済産業省 商務・サービスグループキャッシュレス推進室長 津脇慈子氏

○研究報告「キャッシュレスの本質と見えてくる社会の将来」
一般社団法人キャッシュレス推進協議会事務局長常務理事 福田好郎氏

○研究報告「キャッシュレス推進に伴う消費者トラブル~実態調査等を通じて対策を考える~」
公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会常任顧問 唯根妙子氏

○研究報告「キャッシュレス決済サービスの事業」
LINE株式会社執行役員公共政策・CSR担当 江口清貴氏

○研究報告「アメリカにおけるキャッシュレス規制の動向―現金払いを受け入れない小売店への規制」
同志社大学教授 川和功子氏
同志社大学教授 尾形健氏

○研究報告「スコアリング」
東京工業大学准教授 金子宏直氏

○研究報告「電子マネーの法的性質と具体的問題への検討」 
弁護士 堀野桂子

○研究報告「キャッシュレス決済と個人情報保護」
弁護士 板倉陽一郎氏

○パネルディスカッション「キャッシュレス社会と法」
パネリスト:
公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会常任顧問 唯根妙子氏
LINE株式会社執行役員公共政策・CSR担当 江口清貴氏
同志社大学教授 川和功子氏
同志社大学教授 尾形健氏
弁護士 堀野桂子
弁護士 板倉陽一郎氏
モデレーター:東京工業大学准教授 金子宏直氏

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