かけ算で理解する独禁法の道標4 第1回 独禁法と刑法
著者等 | 籔内 俊輔 弁護士 |
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著作・論文・メディア掲載 |
Business Law Journal 2018年6月号(レクシスネクシス・ジャパン株式会社) |
巻号刊行年月日 | 2018年4月20日 |
業務分野 | 独占禁止法・競争法 |
Business Law Journalでは、籔内弁護士も発起人の1人である実務競争法研究会での報告内容等を踏まえ、同研究会メンバーにより、「ビジネスを促進する独禁法の道標」「トラブルを解決する独禁法の道標2」「コンプラが充実する独禁法の道標3」の連載が続けられてきました。
今回、その第4弾として「かけ算で理解する独禁法の道標4」の連載を行うこととなり、独禁法・景表法・下請法と、これらと関連する法分野や事業分野等の関係について一定の整理を試みるものとなっています。
また、同研究会顧問である東京大学の白石忠志教授による本文に関連したコメント「白石忠志教授のCommentary」も盛り込んだ記事となっています。
本連載を通じて、企業の実務において、独禁法・景表法・下請法だけでなく、これらと関わる分野も合わせて検討すべき場合の「道標」となるものが示せればと考えています。
籔内弁護士は、連載の初回にあたって、独禁法と刑法の関係をテーマに、官公庁発注案件の入札談合及び民間企業発注案件の受注調整それぞれについて、発注者側の関係者が関与している場合も含め、独禁法上の刑事罰や刑法等での刑事罰の関係を解説しています。
Business Law Journal 2018年6月号(レクシスネクシス・ジャパン株式会社)
http://www.businesslaw.jp/contents/201806.html