「ビジネスと人権」連続研究会 第4回開催のお知らせ 「普遍的な人権尊重の拡充に向けて~企業および大阪・関西万博における取組に学ぶ~」
| タイトル |
「ビジネスと人権」連続研究会 第4回 |
|---|---|
| 開催日時 | 2025(令和7)年12月23日(火) 午後6時00分〜午後7時30分 |
| 主催 | アジア国際法学会日本協会 |
| 会場 |
北浜法律事務所・外国法共同事業 大阪事務所 会議室 |
| 講師等 | 河浪 潤 弁護士 |
| 申し込み |
こちらから事前登録をお願いいたします(オンライン参加のみも登録可)。 |
| 業務分野 | 国際関係法務、グローバルコンプライアンス、リスクマネジメント・コンプライアンス、SDGs・サステナビリティ・ESG |
各企業による人権尊重の取組が広がる中、今年10月に閉幕した大阪・関西万博は、万博協会が国連指導原則に基づく人権方針を策定し、人権デュー・ディリジェンスを実施した初めての万博として注目を集めました。持続可能性に配慮した調達コードを採用した東京オリンピック・パラリンピックに続き、このような大規模な国際イベントでは、多数のステークホルダーが関与するため時に多くの人権上の課題を抱えることがありますが、同時に、多くの企業が参加・協賛するなどして関心を寄せるとともに、国際社会に対して人権尊重の重要性を発信する大きな力も秘めています。建築や食材など、万博の施設や商品・サービスのサプライチェーンにはアジア各国が多く含まれ、万博に関連する人権の取組はアジアでの人権デュー・ディリジェンスの取組促進においても重要であるところ、本研究会では、人権尊重の取組をより普遍的な「当たり前」のものにするためにはどうすればよいのか、大阪拠点の企業及び大阪・関西万博における人権尊重の取組を参考に検討します。
- 報告者
矢口 敬子氏 積水ハウス株式会社 人権・コンプライアンス推進部長
黒川 広治氏 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 持続可能性局 担当課長(人権・調達チーム長) - 司会・デモレーター
河浪 潤氏 北浜法律事務所・外国法共同事業(大阪) 弁護士
石田 明子氏 弁護士法人大江橋法律事務所 (大阪)弁護士