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クライアントの利益を最大化させるために。
最後まで諦めずに、信頼を積み重ねる。

弁護士として仕事をしていると、日々さまざまなドラマがあります。順調に進んでいるかと思えば、状況が一変することもある。それでも最後まで諦めずに最善を尽くすことが大事です。文化庁メディア芸術祭マンガ部門で優秀賞を受賞した、私の好きな漫画『リアル』の登場人物の言葉で『勝たなくてもいいさ。ただ 負けるな。』という言葉があります。結果が求められる世界ですが、傲ることなく鍛錬を続けること、自分に負けないこと、それこそが結果を出す原動力になるのだと信じています。

私は入所してからこれまでに、事業再生・倒産関係の案件や、金融関連法に関わる案件を多く担当してきました。 事業再生分野では、事業上・財務上の窮境にあるクライアント企業の状況を踏まえ、ステークホルダーを包括的に見据えたアドバイスでサポートしています。2021年4月から2年間は、大阪府中小企業活性化協議会(旧:大阪府中小企業再生支援協議会)の弁護士サブマネージャーとして、中小企業の再生支援及び再チャレンジ支援などにも取り組みました。

また、金融商品取引法や銀行法など、金融関連法令が絡む分野に関しては、関連法令が難解な上に改正も頻繁で、内容を正確に把握するのは容易ではありません。また、金融イノベーションの動きも加速しており、IT化やグローバル化の情勢も日々目まぐるしく変化しています。そういった変化を的確に掴み取り、クライアントのために、ファンド設立の障壁となる規制や、金融機関が新規ビジネスをはじめる上での課題などを、迅速かつ分かりやすくご説明しています。

今後は、事業承継に関する案件にも積極的に関わっていきたいと思っています。得意としている事業再生の端緒ともなりますし、クライアント企業の永続的な経営をサポートできるという喜びも大きいからです。

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弁護士は人と人との橋渡し。
当事者の立場に立って円滑な解決を目指す。

大学時代に法律相談部という、一般の方からの法律相談を受ける部活動に参加していました。老若男女幅広い相談者の方と向き合いお話を聞く中で、相手の心情に寄り添い、解決の糸口を見つけていくことに喜びを感じました。ここでの経験が弁護士を目指すきっかけの一つになったのだと思います。

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北浜法律事務所に入所したきっかけは、司法試験受験後のサマークラークでした。 就職活動で様々な法律事務所のサマークラークに参加していたのですが、北浜法律事務所が飛び抜けて楽しかったんです。参加期間中ずっと楽しくて。当時入所1年目の先輩弁護士が対応してくれたんですが、生き生きと働いている姿を見て憧れました。先輩方と話をする時間があっという間で、空気感も心地よく、「ここが自分の居場所だ」と感じた瞬間です。

弁護士の仕事は、書類と向き合うことでなく、人と人とを繋ぐことです。同じ結論であっても伝え方如何で相手の受け取り方は大きく変わります。相手の立場に立って、血の通ったコミュニケーションをすることを常に意識しています。そういった視点は、先輩弁護士の背中を見て学ばせてもらった部分が多いです。コミュニケーションの壁が低い北浜だからこそのメリットですね。今では経験をもとに、自分の判断で仕事を進めていけることに醍醐味を感じています。

「あなたに頼めば不安はない」と言ってもらえること。私はそれが一流の弁護士の証だと思っています。クライアントからももちろんのこと、同じ弁護士からもそういう評価をしていただけるよう、これからも日々努力を重ねていきたいと思います。

クライアントとともに。