伴走するパートナーとして
企業の成長を支援し続けたい。

2006年に弁護士になり、北浜法律事務所に入所しました。弁護士になって最初の4年間は、M&A・事業再生・訴訟案件・会社法関係・労働法関係・企業不祥事対応に中心的に従事しました。苦労することも多々ありましたが、何事も自分自身が納得のいくまで突き詰めることで、弁護士としての基礎体力が培われた時期でもあったと思います。

2010年、東京証券取引所（東証）に出向し、証券市場の最前線で仕事をする機会を得ました。東証では、上場関連業務（売買審査・上場管理・上場審査）を取り扱う部門に所属し、上場規則・会社法・金融商品取引法を紐解きながら、上場会社や上場準備会社のコーポレートアクションや不祥事を東証の視点で審査する業務に携わりました。東証での業務を通じて、株式・M&A・上場・開示の実務に相当程度明るくなることができ、さらに、投資家の信頼を得るためのコーポレートガバナンスの仕組み、内部統制システムの何たるかについても理解を深めることができました。

経営者の方々と真摯に向き合い、
弁護士として成長する日々。

2012年、東証での2年3か月の業務を終え、北浜法律事務所に復帰しました。復帰から現在まで、M&A・会社法関係（特に株式にまつわる案件）に中心的に携わりながら、企業不祥事対応・コンプライアンス対応・労働法関係・訴訟案件等にも引き続き携わっています。顧問先様からは日々、各種契約に関するご相談や新たな法律問題についてのご相談もいただいています。当然ながら一つとして同じ案件はなく、ご依頼いただく一つひとつの案件に真摯に向き合う中で、弁護士としての成長の機会を頂いています。

東証での勤務経験を活かす形で、上場準備会社や上場を目指すスタートアップ企業からのご依頼も多くいただいています。これまで培った知識、経験、肌感覚を活かしながら、成長企業の経営者の方々をサポートする機会はエキサイティングであり、経営者の方々の事業に対する情熱から私自身が元気をもらうこともよくあります。より良い世の中を創るために情熱を燃やしておられる経営者の方々をサポートする仕事には今後も力を尽くしていきたいと思います。

クライアントとともに。