福岡事務所に山口大輔弁護士を、大阪事務所にマデックス スティーベン外国法弁護士を迎えました。
このたび北浜法律事務所は、 福岡事務所に 山口大輔弁護士を、 大阪事務所に マデックス スティーベン外国法弁護士を迎えました。
（山口大輔弁護士から）
山口大輔と申します。令和２年１月に判事補に任官し、神戸地裁で刑事事件を約１年間、行政・民事事件を約２年間担当しておりました。この度、判事補の弁護士職務経験で福岡事務所に入所いたしました。大学時代から約７年間を過ごした福岡にて、弁護士をできることに喜びとご縁を感じております。これまで裁判官としての職務で得た知見を活かすとともに、研鑽を積み重ねながら、皆様のお役に立てる弁護士となれるよう、全ての案件に真摯に向き合っていく所存です。
どうぞよろしくお願いいたします。
（マデックス・スティーベン外国法弁護士から）
米国のロースクールを卒業し、米国のテキサス州（1999年）とカナダのオンタリオ州（2008年）の弁護士資格を持っております。約15年間、北米の弁護士事務所にて訴訟専門家として勤めておりました。その間、大手石油グローバル企業・大手金融機関・政府機関・建設会社・IT企業・保険会社・不動産会社等のクライアントのために、複雑な民事訴訟に従事しました。
また、訴訟専門家として、ディスカバリー（証拠開示）・証人尋問・口頭弁論等を担当し、多数の裁判に出席しました。
9年前に来日し、東京や京都で、日本企業の法務部に勤務しておりました。その会社では、米国会社法・商法・契約法・建築関係法・不法行為法等を取扱いました。また、海外子会社の設立と管理、リスクマネジメント（訴訟リスクの検討）、海外取引先との英文契約書の作成や交渉方法についてのアドバイスも行いました。
今後ますますグローバル化する日本企業は、海外にて、言語や文化の壁のみならず様々な法的リスクに直面していくことになると思われます。24年間で得た経験と知識を活かして、海外展開しようとしている企業の成功に貢献させて頂きたく思っております。