【通年配信】デジタル金融サービスエキスパート【資金決済コース】【暗号資産コース】 Web講義＋認定試験（CBT方式）

開催日時	■Web講義の申込期間（お客様が申込・購入可能な期間）：2022年12月12日正午以降通年申込可能　※ただし、講義内容の更新作業のため、申込受付を一時停止する場合がございます ■CBT方式認定試験の申込期間（お客様が申込・購入可能な期間）：通年申込
主催	一般社団法人　金融財政事情研究会
受講料	■Web講義受講料：88,000円（10％消費税込） ■CBT方式試験受験手数料：11,000円（10％消費税込） ※Web講義受講料と認定試験受験手数料は、別々の支払いとなります
講師等	覺道佳優弁護士
業務分野	ファイナンス、FinTech

概要

　フィンテックおよびデジタル化の進展とともに、金融サービスを提供するプレーヤが多様化し、金融機関と異業種との連携、スタートアップの参入などビジネス展開が活発化しています。一般社団法人金融財政事情研究会は、デジタル金融関連業界の持続的かつ健全な発展に寄与することを目的とし、適切かつ円滑な業務運営に資する人材を確保するために「デジタル金融サービスエキスパート認定制度」を創設します。
　デジタル金融・フィンテックサービスの担い手として、組織力を向上させるコア人材の育成を図るため、「デジタル金融サービスエキスパート【資金決済コース】」「デジタル金融サービスエキスパート【暗号資産コース】」の２つのコースを立ち上げます。マネージャー層を対象に、当局による監督、経営管理と内部統制、リスク管理（アンチマネロン・反社対応、利用者保護、不祥事件防止、システム）など、Web講義による実践的教育プログラムを提供します。
　Web講義の修了を受験要件とした認定試験（CBT方式）の合格者を「デジタル金融サービスエキスパート【資金決済コース】」「デジタル金融サービスエキスパート【暗号資産コース】」として認定します。

講義カリキュラム

【資金決済コース】

Part 1　FinTech資金決済ビジネスの基本知識
Ⅰ．フィンテックとは何か
Ⅱ．フィンテックに関する規制とは
Ⅲ．規制当局（金融庁・財務局）による検査とは
Part 2　組織力の強化――ガバナンス、人材力向上
Ⅰ．経営管理とは
Ⅱ．内部統制・監査とは
Ⅲ．組織力を高めるための施策
Part 3　重要リスクとその対応
Ⅰ．AML/CFT管理態勢、反社会的勢力排除態勢
Ⅱ．コンダクトリスク管理態勢（利用者保護・不祥事件防止等態勢等）
Ⅲ．利用者情報管理態勢（個人情報保護）
Ⅳ．システムリスク管理態勢
Part 4　FinTech資金決済ビジネスの実務と動向
Ⅰ．各種資金移動業者に共通のチェックポイント
Ⅱ．各種資金移動業者の個別チェックポイント
Ⅲ．前払式支払手段　
Ⅳ．FinTech資金決済ビジネスの最新動向（全銀システムへの接続、デジタルマネーによる給与支払いの導入、2022年資金決済法改正）

※ 講義時間は約14時間です。講義内容等は変更の可能性があります

【暗号資産コース】

Part 1　FinTech暗号資産ビジネスの基本知識
Ⅰ．暗号資産とは何か
Ⅱ．暗号資産交換業者のビジネスモデルとサービス
Ⅲ．規制当局（金融庁・財務局）による検査とは
Part 2　組織力の強化――ガバナンス、人材力向上
Ⅰ．経営管理とは
Ⅱ．内部統制・監査とは
Ⅲ．組織力を高めるための施策
Part 3　重要リスクとその対応
Ⅰ．AML/CFT管理態勢、反社会的勢力排除態勢
Ⅱ．コンダクトリスク管理態勢（利用者保護・不祥事件防止等態勢等）
Ⅲ．利用者情報管理態勢（個人情報保護）
Ⅳ．システムリスク管理態勢
Part 4　暗号資産交換業者の実務と留意事項
Ⅰ．暗号資産交換業者の実務（分別管理、暗号資産の流出リスク対応、財務の健全性管理、利用者保護のための情報提供管理態勢（利益相反含む）、新規事業等のリスク管理、デリバティブ・信用取引管理（証拠金取引）など）
Ⅱ．FinTech暗号資産ビジネスの最新動向（暗号資産の受託販売管理態勢（IEO：Initial Exchange Offering）、IEOの課題）

※ 講義時間は約14時間です。講義内容等は変更の可能性があります。