契約審査における税務の勘所~印紙税・消費税を題材として~
オンデマンド配信日程 |
2024年11月28日(木)10時~2025年2月3日(月)17時 |
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主催 | 株式会社商事法務 |
講義時間 |
約3時間 |
申込締切 |
2025年1月27日(月) |
申込・受講方法 |
■このセミナーはWEB(vimeo)で配信されます。 株式会社商事法務 セミナー開催のご案内 |
講師等 | 安田 雄飛 弁護士 |
受講料 | 33,000円 ( 30,000円+税 ) |
受講料説明 |
1名につき33,000円(受講料30,000円+消費税等(税率10%)3,000円) |
業務分野 | 税務 |
契約審査において留意すべき税務リスクについて、印紙税と消費税を題材に、税務初心者の法務・総務担当者の方にもわかりやすく基礎から解説します。
開催趣旨
▶「税務」の判断に当たって「法務」の知見の重要性が高まっています。従来の課税実務では取引等の経済的実質が重視される傾向にありましたが、近年の裁判例においては「課税は原則として私法上の法律関係に即して行われるべき」という考え方が定着し、課税当局も、課税の前提となる法律関係の検討を重視し、そのための審査体制を強化しています。
▶企業においても、課税関係を正しく判断し、課税リスクに適切に対処するためには、法務部門が、契約審査等に際し課税への影響を理解した上で法律関係を検討するとともに、経理部門と法務部門とが連携して課税関係について判断することが重要となっています。
▶本講義では、課税要件と法律関係の結びつきが特に強い印紙税と消費税について、課税要件の基本と典型的な課税事例を解説し、契約書に付随する課税リスクとその対策の勘所をつかんでいただくことを目指します。
主要講義項目
Ⅰ 「税務」の判断における「法務」の知見の重要性
Ⅱ 印紙税の勘所
1 課税要件
2 典型的な課税事例の解説
3 課否判定の誤りの主な要因と対策
Ⅲ 消費税の勘所
1 消費税の仕組みと課税要件
2 典型的な課税事例の解説
3 インボイス制度と法務部の役割
4 課税リスクへの対策