本当に使える調査技術
開催日時 | 2011年9月22日 13:00 ~ 17:00 |
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主催 | 一般社団法人日本公認不正検査士協会 |
会場 |
東京八重洲ホール |
講師等 | 木曽 裕 弁護士 |
受講料 |
ACFE会員 10,000円 一般 15,000円(消費税込) |
業務分野 | リスクマネジメント・コンプライアンス |
木曽裕弁護士が、一般社団法人日本公認不正検査士協会主催のセミナーにおいて、「本当に使える調査技術」と題する講演を行います。官公庁や企業で生じる不正に対する調査を実施する際に、調査の出口をきちんと意識した調査を行うことが重要です。行った調査のやり方がまずいため、法的な証拠として使えない、告訴を受理してもらえないという不都合も起こりえます。
本セミナーでは、出口を意識した調査の手法を具体的に伝授します。また、多くの会社で内部統制が実践され、監査部による監査がなされているにもかかわらず毎日のように不正の記事が報道されています。自社で起きやすい不正の傾向をつかむことで、より効率的な監査も行えます。法務部で仕事をしているが監査に不慣れな方、あるいは監査部にいるが法的知識に自信がない方のどちらにも有益な内容を提供します。
【講演内容】
1.事実認定と法律の壁
・不正調査の結果得られる不正の事実認定について、現行法上、どのレベルのことが要求されているのか。
・刑事事件、民事事件、労働事件の視点から、現実に要求される不正調査のレベルを解説。
2.不正調査の実態
・講師がこれまでに取り扱った多数の不正調査事件から、対象者の法的責任の追及まで至った事例を紹介。
・大型調査事件から、中小規模企業内の従業員不正まで、幅広い不正の類型に沿った事例の紹介と解説。
3.不正調査に関わる部署(人事部、法務部、監査部など)の担当者が果たしていくべき役割
・本当に使える不正調査技術とは何か。