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金融機関での実践経験を活かしつつ、
経営にも踏み込んだアドバイスを。

私が大学生を卒業したのは、バブルが崩壊し、就職超氷河期と言われていた頃。外資系証券会社も新卒採用を始めていましたが、まだ日本の金融機関の一部には「これから改革をして頑張るぞ!」という気概もありました。

そこで卒業後は日本興業銀行へ就職しました。興銀の業務は、基本的に法人を対象としており、融資だけでなく、社債券の発行、M&Aのアドバイザリーや海外進出支援案件などの幅広い業務を、1~2年目から扱うことが出来るのが、大きな魅力でした。

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もっとも、入行の後、現みずほ銀行への統合の話が本格化し、将来的に大きく業務内容が変わる可能性が出てきた頃、丁度、破産や民事再生の案件に多く関わっていた私は、それらの手続きにおいて専門家である弁護士の力を感じる一方、金融機関や事業会社の考え方も理解した弁護士であれば、より問題の解決に役立てるのではないかと考えるようになりました。そこで、一念発起して、合併のタイミングで退職。企業法務に携わる弁護士の道を志しました。

北浜法律事務所に入所後は、大阪で執務しておりましたが、東京の金融機関に2年間出向し、その後は大阪・東京兼務となっています。東京の金融機関では、債権回収や事業再生、海外資産の回収を含む大型破産案件等、種々の経験を積むことが出来ました。いまでは、企業内での業務経験のある弁護士は増えましたが、これら金融機関等での業務経験は、私の日々の業務における問題解決に大いに役立っています。

従来のリーガルサービスの枠を超え、
問題解決に深くコミットしたい。

近時は、企業不祥事に関する相談も多くなっています。企業不祥事対応としては、調査・危機対応などありますが、現在は、中立的な第三者としてよりも、役員の方から相談を受け、会社側で対応することが多くなっています。

その他、事業会社の業務等についての理解もありますので、経営に踏み込んだ質問に対しても的確にお答えできます。従来のリーガルサービスよりも、もう少し広いテリトリーまでアドバイスできる弁護士をイメージしていただけたらと思います。

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私は、クライアントが困っておられたら「お越しください」ではなく、自分からすぐに行ってお話を伺うようにしています。時には仕事以外のお話もさせていただきながらクライアントの皆様とコミュニケーションを深め、常に問題解決に深くコミットしていきたいと思っています。時には厳しくありつつ、普段は笑顔で自然体、人間味のある弁護士でいたいと思っています。

クライアントとともに。