フィンテック業者向け当局検査対応の勘所~元検査官が当局検査における留意点、主要な検証項目等を解説~
開催日時 | 2022年8月3日(水)10:00~12:00 |
---|---|
主催 | 株式会社金融財務研究会 |
会場 |
グリンヒルビル セミナールーム(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8) |
受講料 |
25,000円 (お二人目から22,000円) (消費税、参考資料を含む) |
講師等 | 覺道 佳優 弁護士 |
業務分野 | リスクマネジメント・コンプライアンス |
セミナー概要
■このセミナーは「会場」、または「LIVE配信(Zoom)」でご受講いただけます。
■当日のご参加が難しいお客様には、後日動画を配信できます(開催前のお申し込みが必要です)。
近時、フィンテック及びデジタル化が急速に進展し、金融業界においては、伝統的な預金取扱金融機関等以外に、資金移動業者、前払式支払手段発行者、暗号資産交換業者、電子決済等代行業者、金融サービス仲介業者等の新たな金融サービス提供者(フィンテック業者)が出現しています。
このような状況の中、ここ数年、資金移動業者の決済サービス等を通じた不正出金案件、資金移動業者による情報漏洩案件、暗号資産交換業者による暗号資産の流出案件等が発生したこともあり、当局のフィンテック業者に対する注目度は以前よりも高く、フィンテック業者に対する当局検査も増加する可能性があります。
そこで、本セミナーでは、金融庁にて金融機関に対する豊富な検査経験を持つ講師が、当局検査における留意点、主要な検証項目等を解説いたします。
セミナー詳細
1.当局検査の概要
(1)当局検査の契機
(2)当局検査の着眼点
(3)当局検査のプロセス
2.主要な検証項目
(1)経営管理(ガバナンス)
(2)法令等遵守(コンプライアンス)態勢
(3)AML/CFT管理態勢
(4)反社会的勢力による被害の防止
(5)システムリスク管理態勢
(6)利用者に関する情報管理態勢
(7)利用者保護等管理態勢
(8)内部監査
3.当局検査における留意点
(1)検査予告に対する対応
(2)立入検査における対応
(3)実地調査における対応
(4)フォローアップ対応
(5)その他留意点
なお、上記項目につき多少の変更がある可能性がありますことをご了承ください。
お申込み方法
お申込みは、金融財務研究会のホームページからお願いいたします。