金融商品取引法入門
開催日時 | 2006年9月29日 |
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主催 | 北浜法律事務所・外国法共同事業/新日本監査法人 (共催) |
会場 |
グランキューブ大阪10階1009会議室(大阪国際会議場・大阪市北区中之島5-3-51) |
講師等 | 渡辺 徹 弁護士、中森 亘 弁護士、澤木 一隆、原 吉宏 弁護士、谷口 明史 弁護士 |
業務分野 | ファイナンス |
2006年8月31日、9月19日開催の「金融商品取引法入門」セミナーに予想をはるかに上回る申し込みをいただいたため、9月29日(金)に、ほぼ同一内容のセミナー(2日間のプログラムを1日にまとめ、基調講演とパネルディスカッションを除いた内容となっております。)を追加開催いたします。
本年6月7日に、金融商品取引法(投資サービス法)への移行を含む「証券取引法等の一部を改正する法律」及び同整備法が可決成立し、同月14日に公布されました。改正法の内容は、相場操縦・インサイダー取引等に対する罰則の強化、公開買付制度(TOB制度)の改正、財務報告にかかる内部統制制度の整備、集団投資スキームに対する横断的規制の整備など、今後の企業実務やファイナンスビジネスに大きな影響を及ぼすものであり、かかる実務に携わる皆様にとって、金融商品取引法を理解することはいわば必須といえます。しかし、現行証券取引法と同様、金融商品取引法の条文構造は複雑で、一読しただけでは理解が困難です。
そこで、金融商品取引法のエッセンス・重要ポイントを皆様にご理解いただくべく、北浜法律事務所・外国法共同事業と新日本監査法人との共催にて、下記セミナーを開催させていただくこととなりましたのでご案内申し上げます。
記
セミナー: 「金融商品取引法入門~企業実務とファイナンスビジネスへのインパクト」
■プログラム
午前の部
金融商品取引法の概要とファイナンスビジネスへの影響
(1)金融商品取引法の概要 弁護士 原 吉宏、弁護士 谷口明史
(2)金融商品取引法とファンドへの影響 弁護士 澤木一隆
午後の部
ファイナンスビジネスと会社法務への影響
(1)金融商品取引法と流動化スキームへの影響 弁護士 中森 亘
(2)金融商品取引法における内部統制(日本版SOX法)への対応 公認会計士 長信麻子
TOB規制改正とM&A・買収防衛策への影響 弁護士 渡辺 徹