Interview 弁護士インタビュー

女性のライフスタイルを尊重する事務所

大石 歌織 弁護士

女性弁護士という安心感、喜ばれている実感。

私が担当している案件は多岐にわたりますが、建築・不動産関係の紛争や企業間の取引に絡む訴訟が多いです。企業を依頼者とする業務が中心ですが、女性弁護士という安心感からか、個人を依頼者とする離婚や相続といった家事事件のご依頼もあり、クライアントの方から喜ばれています。

北浜法律事務所の新人教育は、オン・ザ・ジョブ・トレーニングを基本としていますが、私自身もまさにそのとおりの教育を受けました。入所1年目から一人のプロフェッショナルとして高い自覚と責任感を持ち、主体的かつ積極的に事件を処理するという姿勢は、オン・ザ・ジョブ・トレーニングによってこそ身に付くものではないかと考えています。

ライフスタイルが尊重される働きやすい職場。

私は、2度にわたる産休・育休期間を経て、2013年に北浜法律事務所のパートナーに就任しました。現在、北浜法律事務所には4名の女性パートナーが在籍していますが、北浜法律事務所の弁護士は、性別やパートナー・アソシエイトの別、あるいは弁護士経験年数などにかかわらず、仕事とプライベートの両立の仕方は人によって様々ですので、ワーク・ライフ・バランスは各個人に任されています。仕事の面では事務所メンバーとしての連帯感や仲間意識を大切にしていますが、プライベートの面では弁護士一人ひとりの生活スタイルが尊重される働きやすい職場だといえます。

3拠点のネットワークが抜群。

北浜法律事務所は大阪で設立された事務所ですが、2002年には東京に、2006年には当時では法律事務所としてはじめて福岡に支店を開設しました。3拠点の弁護士は同じ北浜グループの一員として、常に連帯感をもって業務にあたっています。案件によっては3拠点が連携し、各拠点の弁護士数名で一つのチームを構成することもあります。

また、弁護士が拠点間を行き来することも頻繁にあるほか、朝礼や所内の勉強会では各拠点をテレビ会議システムでつなぎ、日々交流を図っています。北浜法律事務所では、このような3拠点のネットワークにより、クライアントの幅広いリーガルニーズにお応えし、クオリティの高い仕事ができています。