弁護士としての足腰を
身に着けられる環境
入所1年目
まずは幅広い案件をこなし、弁護士としての足腰を鍛えたうえで自身の専門としたい分野を掘り下げていくというキャリアプランに魅力を感じ、入所しました。
入所直後は、特に交渉案件、訴訟案件等の紛争解決業務を幅広く担当しました。弁護士としての基本的な能力として、紛争化した案件では、利害関係を的確に把握したうえでクライアントにとっての最善策を緻密に追及し、関係者と必要なコミュニケーションをとりながら解決まで導く能力が挙げられると思います。私は、基本的にどのような案件でも、クライアントにとっての最善策の獲得のために丁寧で粘り強い仕事をしようと心がけているのですが、そのような意識はこうした1年目での経験から自然と身についたように感じています。
入所2年目
1年目の後半あたりからは、M&Aのサポートなど、企業法務分野での比較的大型な案件に加入することも増えてきました。
1年目の前半まで中心的に扱っていた訴訟案件等とは毛色の異なる案件も多く、初めはもちろん不安もありましたが、自分なりに一生懸命考え、チームの先輩方と都度コミュニケーションをとっていくことで、無事にクロージングを迎えていくことができました。
北浜では執務スペースのパーテーションも低く、所内でのコミュニケーションをとりやすい環境にあるため、困ったときに何でもタイムリーに相談することができたというのも大きかったです。
入所3年目（現在）
引き続き、非常に幅広い業務を経験させていただいていますが、今後はより専門的な分野にも取り組んでいきたいと考えています。北浜では、様々なプラクティスチームが結成されており、それぞれの分野について定期的に勉強会を開催するなどの活動をしているのですが、私は現在、事業承継分野、不動産分野、労働法分野、知的財産法分野に関する研究チームに所属しており、それぞれの分野について日々知見を深めています。
私の目標
現在も、理想とするキャリアプランは、入所当時に描いていたものと変わってはいません。今後は、これまでに鍛えた足腰を活かしつつ、出向や留学を通して、専門性の獲得にも努めていきたいと思っています。
北浜では、早期から取扱分野を特定の分野に限定しないといけないといったことは全くありませんし、担当案件を決めるうえでは随時アソシエイト各自の希望を取り入れるシステムも用意されています。また、出向や留学により新しい分野を開拓していく可能性についても積極的に後押ししてもらえますので、若手弁護士からすれば、本当に幅広い選択肢を得られると思います。
このような環境を大いに活かして、謙虚に、それでいて貪欲に、どうすればよりクライアントに満足していただけるか、そのためには自分の能力をどう磨いていけばよいかを考え、日々励んでいきたいと思っています。